科学的介護の“これから”を学びに―― 「科学的介護フォーラム in 札幌」に参加しました
2025年8月6日(水)、北海道札幌市にて開催された「科学的介護フォーラム in 札幌」に、当法人より3名の職員が参加いたしました。
本フォーラムでは、介護現場のデータ活用やケアの“見える化”を通じて、より質の高い介護サービスの提供をめざす「科学的介護」について、先進的な取り組みや研究成果が多数紹介されました。
特に印象的だったのは、全国の介護施設がLIFE(科学的介護情報システム)を活用し、ケアの質向上やアウトカム改善に向けてPDCAサイクルを回している実践例です。
参加者からは「日々のケアが数字で可視化され、職員間の共通認識が深まる」「科学と人の心をつなぐ介護が求められている」など、多くの学びと気づきがありました。
当法人でも、すでにLIFEの活用や、生成AIを取り入れた勤務表作成、ケアプラン分析などを行っていますが、今回の参加を通じて、“データと向き合い、さらに人に寄り添う介護”の重要性を再認識しました。
今後も私たちは、介護の質をより高めるために、最新の知見や技術を積極的に取り入れながら、地域とともに歩む法人として取り組んでまいります。