第12期脳の健康教室 修了式
3月31日大樹町 脳の健康教室 ちゅーりっぷ倶楽部が第12期 修了式を迎えました。
修了式では一人一人に修了証書を渡し、記念撮影を行いました。
またケアステーションひかり施設長天羽ありさ先生よりご挨拶を頂きました。
式終了後にはお抹茶と飲み、これまでの思い出話しに花を咲かせていました。
4月7日からは第13期が開講となりますのでご興味のある方はご連絡ください。
01558-6-5566 柿本(かきもと)、桑折(こうり)
3月31日大樹町 脳の健康教室 ちゅーりっぷ倶楽部が第12期 修了式を迎えました。
修了式では一人一人に修了証書を渡し、記念撮影を行いました。
またケアステーションひかり施設長天羽ありさ先生よりご挨拶を頂きました。
式終了後にはお抹茶と飲み、これまでの思い出話しに花を咲かせていました。
4月7日からは第13期が開講となりますのでご興味のある方はご連絡ください。
01558-6-5566 柿本(かきもと)、桑折(こうり)
平成26年11月16日(日)、とかち館にて「第12回学習療法家族交流会」を開催しました。
当日は、利用者様のご家族や地域の方、他事業所の職員など総勢170名もの多くの皆様に参加いただきました。
「あなたの夢はなんですか?」を会のテーマに「事例発表」が1題、そして「ショートムービー」、「介護劇」をそれぞれ初めて披露させていただきました。
初めに森光弘理事長より主催者挨拶をさせていただき、光寿会理事の帯広市議会議員 編田照茂様、そして、三年連続でご出席いただいている来賓の帯広市保健福祉部部長 中島剛様から挨拶をいただきました。 「安心して暮らせる地域」を作ること、「元気な高齢者」が住む街にするために、認知症予防に効果がある学習療法への期待をお話しいただきました。
事例発表では、アルペジオへ入所されている要介護5のS様が、奥様の夢であった「夫婦での旅行」を 「箱根で行われる孫娘の結婚式への出席」という形で叶ったというものでした。生活全般に介助を要するS様が箱根へ行くということは様々な問題がありましたが、日頃のスタッフの「声掛け」や「手を握る」等の関わり、そして「学習療法」でS様の「昔」を思い起こすコミュニケーションで笑顔を取り戻し、飛行機へ乗る為の運動も実施したことにより、箱根へ行くことができた事例を紹介させて頂きました。
事例発表の次に、ケアステーションアンダンテで作成した『ショートムービー』を披露しました。
アンダンテに入所されている三名の利用者様の「夢が叶った物語」をオムニバス形式で紹介しました。「お菓子作りをしたい!」「母娘で学習療法をしたい!」「釣りへ行きたい」という三名の夢が実現するまでの経緯を、数か月に渡り利用者様にカメラを向け続け、記録したものを全編動画で見て頂いたところ、涙を流されている方もいらっしゃいました。
介護劇では、「私の夢 お父さん笑う」と題し、認知症による問題行動から起こる問題を、学習療法を通じ、再び豊かな生活を取り戻すというストーリーです。スタッフの二か月間にも及ぶ練習で、劇団にも引けをとらない演技を披露し、皆様から熱い拍手をいただきました。
くもん学習療法センター副代表 伊藤眞治様からの挨拶に続き、当法人の常務理事 森須賀子の閉会挨拶で、第12回学習療法家族交流会を締めさせて頂きました。
ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました!
ご参加いただいた方々が感動されていた姿を拝見し、これからも私達は学習療法を通じて、 利用者様の「その方らしい生き方」の支援を継続するとともに、増加する高齢者の方々が元気に安心して暮らせる街づくりに貢献できるよう、地域社会に向けての活動を続けて行きます。
※学習療法はアメリカ合衆国でも展開されています。
今回のショートムービーが英訳され、オハイオ州クリーブランドで上映されました。
たくさんのご意見をいただき、ありがとうございました!!
平成26年5月11日に、福岡国際会議場にて学習療法シンポジウムが開催されました。
当法人からは、下記の表題で3名が発表を行いました。
当日は第9分科会まで用意され、全体では1000名を超える参加者がいました。
全国各地から学習療法についての発表があり学ぶことの多い分科会となりました。
その他にも、川島隆太教授が座長を務めた討論会が開かれ、シンポジストとしてドキュメンタリー映画「僕がジョンと呼ばれるまで」の舞台となったアメリカのクリーブランドにある介護施設EJの社長兼CEOをされているデボラ様が参加されていました。
川島教授の「向上心を忘れれば成長は止まる」という言葉が印象的でした。
今後も向上心を忘れず、学習療法を通しケアの質の向上に努め、「世界一の介護施設」を目指していきたいと思います。
平成26年3月9日、日本公文教育研究所札幌事務局で、北海道学習療法研究会の全体会が開催されました。
多くの学習療法導入施設が集まり、それぞれの地区会の報告やグループワークを通し交流を深めることができました。
これからも、学習療法を通し北海道の施設を盛り上げていければと思います!
くもん学習療法センターが発行している広報誌に、活動内容が掲載されました。
第9回学習療法家族交流会開催~感動を呼んだ三人のドラマ~
(くもん学習療法センターだより9月号) PDFファイル
全国各地で広がる*学びと交流*の輪
(くもん学習療法センターだより11月号) PDFファイル
平成25年11月24日(日)とかちプラザにて「第10回学習療法家族交流会」を開催しました。学習療法を通して生まれた感動事例をアンダンテから2題、アルペジオから1題発表させていただきました。当日は123名の方々がお越しになられ、「感動して涙がでました」「いろいろな人に紹介したい」というお声をいただき、私たちが交流会に込めた『どのような状態になられても希望を持ってください』という想いが伝わったようで胸が熱くなりました。
お忙しい中お越しになった方々には心から感謝申し上げます。今回の交流会を機に、改めて皆様の期待が実感できました。今後もこのような感動体験が生まれるよう「一人一人に光をあてたケア」を実践し、皆様にとって当法人が将来を明るく照らす存在になれるよう日々精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
次回は、来年5月に大樹町で開催を予定しています!皆様ぜひお越しください!!
貴重な交流会ありがとうございました。大変勉強になりました。
光寿会様の取組姿勢に感動致しました。
認知症を患施設内での生活をする中で、「できないこと」「わからないこと」が日々増えていく中で今回の講話に参加し「新しくできたこと」「とり戻したこと」を知ることができ、とても感動しました。
私の母親も施設におりますが、学習療法があればいいなと思いました。
これからまたこの様な交流会に参加したいと思います。
全て感動するお話でした。みなさんとてもいい笑顔でした。こういうお話を聞く事がなかったので、今回聞けてよかったです。これからもたくさんの人の笑顔が見れるといいですね。おつかれさまでした。
皆さんの努力を感じました。がんばって下さい。
今回で3回目の参加になりますが、毎回参考になります。人間の持つ回復力は不思議だなとかんじさせられました。
医学では計り知れない事象を聞く事が出来、大変ためになりました。ありがとうございました。
1人1人の状態に合わせ「~してあげたい」職員の思いがあきらめかけた可能性をひきだしているんだなぁと思いました。脳に働きかけこれからに生かしていきたいと思います。継続の素晴らしさを教えて頂きありがとうございました。
89才の家族がいます。現在要介護1と元気ですが、デイサービスをとても楽しみにしています。元気なうちから、このような学習療法を行うと脳の活性化に良いと感じました。
母が93才になり、身近に介護のありかたに関心を持ちました。アンダンテ様に今年からお世話になっています。週2回洗濯物を取りに行った時は母との会話を多くしたり、歌をうたったりしています。脳は刺激しないとだめなんですね。勉強になりました。母と寄り添っていきたいです。
ペアの重要性とコミュニケーションの大切さを再度学ばせて頂きました。ありがとうございます。
事例(3)のT様は以前私の勤務している老健の入所様でした。T様の可能性を引き出してくれ有難うございました。あんなに回復ができたT様を見る事が出来て感動しました。みんなに報告したいと思います。
大変感動させられ、感謝します。ぜひ私共も導入を検討したいと思います。
学習療法が認知症や失語症に対し改善されることがよくわかり、母にやってもらいたいと思いました。
学習療法から日常生活の変化まで知る事が出来て良かった。学習療法から発展し日常の活動への移行したものがあれば聞いてみたい。
ここまで良くなるとは正直びっくりして話を聞いていました。今回は親を連れてこれて本当に良かったです。
祖母も札幌の施設に入居しています。今回の事例のように学習療法で祖母も元気になってほしいと思いました。もっと学習療法が広まってほしいです。
周りにも今回の話を聞いてほしい人がいるが、街中では足がないので近場であったら良い。
とても感動しました。特に3人目の女性の事例。これまでの常識、認識が変わりました。このような機会をいただきどうもありがとうございました。
思っていたより、大きな会で街中ということもあり緊張しました。利用者様の笑顔が素晴らしいと!思いました。また小さな会があれば参加したいです。
3事例とも、学習療法による効果というよりも、日頃のケアの効果と思います。学習療法やレクレーションは単にきっかけや、動機づけモチベーションにすぎず、それよりも質の高いケアや介護の集積でしょう。いかに寄り添った介護をするかで対象者の反応は変わります。学習療法も一つの手段ですが、それ以上に専門職のかかわりが引き出す効果の方が大きいです。ケアの質に自信を持つべきでしょう。
初めて参加させて頂き、療法の効果がわかり多くの施設で導入される事を望みます。私事でも81になる母が夏から物忘れがひどく、不可解な行動を取る事が増えてきました。
離れて暮らしているので即対応ができないのですが、この療法を参考にさせて頂きたいと思います。私の様に初めてこの療法を知る人もいると思うので発表時の最初に内容・時間等を説明した上で、発表すると良いと思いました。
たくさんのご意見をいただき、ありがとうございました!!
平成25年10月3日(火)北海道学習療法研究会の道東地区会が釧路市のケアコートひまわり様で開催されました。光寿会からはアンダンテ4名、ひかりから3名が参加しました。当日は施設見学・事例発表・グループワークが行われ、事例発表では光寿会からはひかり東副主任、アンダンテから三木介護福祉士が発表を行いました。ケアコートひまわりからは和川様が105歳で学習を継続し、さらにMMSE・FABの点数が維持され、ADLも向上している事例を紹介されました。105歳で学習を続けること、さらに向上していることは驚きでした。グループワークでは各施設の現状や悩み、目標シートや月次検討会の活用法など細かな情報交換ができました。今回学んだことを活用し、より良い学習療法を皆様に提供して行きたいと思います。
7月19日札幌で行われたくもん学習療法実践モデル施設のつどいに森 須賀子常務理事、出口 隆居宅サービス管理課長が参加してきました。
「実践モデル施設」とは以前は「見学施設」と言われていました。新規で学習療法を導入する事業所に学習療法の見学の機会を作っていたのですが、今後は見学するだけの施設ではなく、(1)学習療法を活かすための取り組み、(2)伝える(説明)活動~見学受け入れや説明会、個別対応など (3)ネットワークの声かけ役・まとめ役「施設同士の交流の促進、学習療法研究会発足への動き」などの役割が期待されています。大きな期待ではありますがその期待に応えることができるように努力して行きたいと思います。
グループディスカッションでは参加施設の取り組みや今後の目標を聞くことができました。 各発表ともに今後の参考になるものばかりで当施設での学習療法を見直す機会になりました。今後学習療法のおける「強み・弱み」を見直してより良い学習療法が提供できるように努めて行きたいと思います。
平成25年5月26日(日)大樹町経済センターにて、くもん学習療法家族交流会を開催しました。
日頃、学習療法を実施している中での、利用者様の変化や認知症の改善、成果について発表を行いました。当日は、事例3題と脳の健康教室の紹介、来場された方々も参加できる頭の体操体験コーナーを行いました。その中で、学習療法を行っていくことで家族との絆を深め、利用者様が御家族へ日頃の感謝の気持ちを手紙にし発表するといった場面がありました。御家族からは「これからもずっと家で一緒に生活していきたいです」と涙ながらにお話され、御本人からは「感謝、感謝、お母さん(お嫁さん)がいるから生きていけるんだよ」と2人で微笑まれている姿が印象的でした。
当日、来場された90名の方々からは「心が温かくなりました」「感動し涙が出ました」との意見が数多く挙がりました。
次回、第10回目は帯広で開催されます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
平成25年5月12日(日)に、宮城県仙台市の仙台国際センターにて第9回全国学習療法研究大会が開催されました。
当施設からは岩倉史拓介護係長が学習療法委員会の取り組みについて発表し、委員会が中心となり学習療法の気付きから日常ケアの改善に取り組んだ成果を報告しました。他施設のすばらしい活動を学び、全国にいる学習療法の仲間達と交流できたことで、大変良い刺激を受けました。
「学習療法は楽習療法である!」という基本に立ち返り、今後も利用者様だけでなく、ご家族や職員が一緒に楽しく学習に取り組んで行けるように、ケアの質の向上を目指していきます。
平成25年3月16日(土)に、日本公文教育研究会札幌事務局にて学習療法・脳の健康について事例発表会が行われました。
事例発表会では、芦別慈恵園様・函館共愛会愛泉寮様・菊水こまちの郷様の3施設に発表して頂きました。また、ハピネスあだち様にはビデオ映像を基に感動的な事例をお話して頂きました。
事例発表後には、6つのグループに分かれグループワークを行い、各施設での日頃の悩みや成功体験等を話し合うことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。当日は45名の参加者が集まり、施設間の交流を深めることができました。事例発表会後のアンケートでは、「他施設の取り組みについて知ることができました」「今後もこのような機会があれば是非参加したいです」といった意見が数多く集まり、満足のいく時間を過ごすことができました。
今回の事例発表会で学んだことを、当法人でも伝達していきより良い学習療法・脳の健康教室が行えるようにしていきたいと思います。
平成24年11月24日(土)帯広市とかちプラザ大集会室にて「第8回くもん学習療法家族交流会」を開催しました。
当日は利用者様のご家族や地域の方、他事業所の職員など総勢98名程の方々が参加されました。事例発表は、まず初めに通所リハビリテーションアンダンテをご利用の利用者様が学習療法を通して意欲を取り戻され、車いすから1本杖歩行になるまでの経過報告を行いました。次に、地域密着型老人福祉施設アルペジオの利用者様全員に提供する学習療法の取り組みを発表しました。
会の中盤には、脳の健康教室の紹介や、参加者に向けた脳を活性化させる体操を体験していただきました。会場のみなさまからは、笑い声が聞かれ、とても賑やかで楽しい時間となりました。
最後に、長崎県佐世保市(医)白十字会介護老人保健施設サン 施設長石橋経久様をお迎えし、外科医の視点から見た「認知症に対する学習療法の医学的検証」のご講演をいただきました。
光トポグラフィーを用いた検証では、学習療法の音読や簡単な計算、歌をうたうことで血流が良くなることが実証されており、参加された方々のアンケートでは、「大変勉強になった、本来持っている能力を引き出す学習療法に感動した」「自分の祖母が入所している施設でも学習療法の取り組みをしてもらいたい!」とのコメントを頂きました。
家族交流会は学習療法の成果とその感動体験を皆様に伝えられる場として、今後も開催を継続していきたいと考えています。
来春5月に「大樹町経済センター」、11月には「とかちプラザ」でくもん学習療法家族交流会を開催予定です。興味のある方は是非ご参加ください!