社会福祉法人光寿会

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REPORT学習療法の活動報告

第30回 学習療法地域交流会 開催!!

本日10月5日(日)ケアステーションひかりにて「第30回学習療法地域交流会」が開催されました。

昨年は大樹町福祉センターを会場に行いましたが、今年は原点回帰としてケアステーションひかりを会場に、
認知症や学習療法についてより深く学べる会を目指しました。

当日は102名の方々がご来場くださり、特に利用者様のご家族様にも多数のご参加を頂きました。

 

今年の目玉は、何と言っても 学習療法見学【逆参観】!!

10組20名の利用者様が一斉に学習療法を行い、その様子を皆様にご見学いただきました。

来場者様からは「(家族が)こんな風に頑張っているとは知らなかった」
「実際にやっている所を見て学習療法を具体的に知ることが出来た」などの言葉を頂きました。

 

学習療法の事例発表では、ケアステーションひかりに入所しその後も地域で暮らす利用者様のご報告や
実際に学習療法を体験している利用者様へのインタビュー、脳の健康教室に通いながら認知症の進行予防に
取り組むご家族の事例をご紹介させていただきました。

 

本日は特別講演として函館より「介護老人福祉施設シンフォニー」の施設長 であり、
北海道学習療法実践交流会の会長でもある 齋藤禎史様 をお招きし
【見渡せば生き延びたのは私ひとりだった~学習療法とともに歩む函館の老人ホーム~】
と題してご講演をいただきました。

学習療法を通じ利用者様や職員などすべての人が≪活性化≫している姿をご紹介いただき、
大樹町と函館市という遠い地ではありますが、同じ北海道で学習療法の発展に取り組む仲間として、
ご来場の皆様に熱いメッセージを頂きました。

 

会の終わりには、くもん学習療法センター北海道エリアアドバイザーの橋本直子様 より
暖かいお言葉も頂き、会場にいる皆様とともに学習療法の学びをより深める機会となりました。

 

また会場内では学習療法の紹介や、通所リハビリの様子、通所リハビリの利用者様が製作した作品の販売など、
様々な催しも開催されており、大変賑わいを見せておりました。

 

そして「社会福祉法人 芦別慈恵園様」よりお花を頂きました。
誠にありがとうございます。

 

来場者アンケートでは、たくさんのコメントを頂くことができました。
「逆参観として間近かで学習を実施している所が見れて勉強になりました」
「施設職員さんのかかわりの温かさが見る機会となり良かった」
「事例の説明が分かりやすかったし、独居の方へのアプローチ支援がすばらしい」

「認知症予防について、自分自身も意識していきたいと思います」

 

今回の交流会も沢山の方々にご来場いただき、
光寿会や学習療法等について知っていただける機会となりました。

今後とも、学習療法を通じ認知症に負けない健やかな暮らしを皆様と作れるよう
に努力していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真の掲載にあたっては、各関係者様の了承を得ております。

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